寺パン:「シルクロードブレッド」

2021年7月6日

世界初!寺院発!黒クコ入りの〝健幸”食パン

 世界で初めての試みとして、トーストすると美しい紫色に変わる食パン「寺パン」の「シルクロードブレッド」が6月21日より寺院で限定販売が開始された。

         紫色の焼き上がり

 「シルクロードブレッド」は中国・西安から始まるシルクロードに群生し、沿道の少数民族の健康を支えてきた「黒クコ」を食パンに加えている。

真言宗の開祖、空海(弘法大師)が修行した中国・西安にちなんだ原料「黒クコ」を加えた「寺パン」は「柔らかさ」「もちもちの口どけ」「ほのかなあまみ」の絶妙なバランスが特徴の食パンだ。

「シルクロードブレッド」の特徴は味わいはさることながら、焼くと美しい紫色に変わる世界で初めてのパンであることだ。

新しく開発された「黒クコ」全粒粉は健康素材では世界トップメーカーYouBio社(西安)(新日本薬業(株)が供給)によるもの。さらに「黒クコ」の全粒粉はパンに加えると焼き上がりが難しいことから、日清製粉の協力のもと、甘さとしっとりもちもちした口どけに加え、焼き上がりの美しい紫色を実現した。天然「黒クコ」の主成分アントシアニンは、免疫力の強化やお肌への美容効果等に、大きな注目が集いる。更にまるごとの全粒粉はミネラルも豊富に含んでいるため、併せて健康効果が期待される。

「寺パン」を販売する弘法寺は三田(東京港区)の真言宗の寺院で、管長の弘法院全眞氏は富士山を世界遺産にしたことでも有名な小田全宏氏。