【エラスチン】豊富な受理件数で信頼高める/林兼産業

2023年4月19日

「膝関節」「肌弾力」「血管」のトリプルヘルスクレームが可能

 林兼産業(山口県下関市)は同じ摂取量で3つのヘルスクレームを表示できる「カツオエラスチン」を供給している。

 カツオエラスチンはカツオ一匹から一つしか取れない希少な動脈球が原材料で、機能性や扱いやすさが注目されている機能性素材だ。機能性表示食品ではこれまでに「膝関節の動きをサポートし、軽い違和感を和らげる」「肌の弾力の維持」「血管のしなやかさ(柔軟性)維持」という3つのヘルスクレームで受理実績がある。同じ摂取量(75㎎)で3つ表示できるためダブルヘルスクレーム、トリプルヘルスクレームの届出も可能だ。

 「血管」のヘルスクレームでは27件受理され、同じ表示の素材では最も多い受理件数となっている。同社担当者は「対応素材が少ない血管のヘルスクレームを表示できることが差別化に繋がっている。豊富な受理件数がお客様の信頼を高め新規の採用も増えている」と話す。高齢者向け製品への採用が進む一方、靭帯を改善する働きからスポーツ分野での提案にも力を入れている。

 また、機能性に加えて製造段階で魚臭の除去ならびに溶解性を高め溶解性が高く取り扱いやすい点や、推奨摂取量が75mgと少量で済む点などの加工適性も評価されている。 

 同社ではこの他にもトウビシ果皮抽出物「ヒシエキス」を取り扱っている。抗糖化作用による肌、毛髪、頻尿に対する様々な働きが明らかになり、届出受理に向けた準備も進められている。

 また、同社は4月25・26日に開催される「健食原料・OEM展2023」に出展する。展示会期間中のプレゼンでは、カツオエラスチンの機能性、ヒシエキスの毛髪に関するエビデンスなどを紹介する。

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