True Data:日本初のAI需要予測&在庫最適化システム提供開始

2021年9月14日

日本初!AIで需要予測&在庫を最適化する「SDR-IO」

~ 小売業の収益性向上と発注担当者の業務削減を実現する

                    ニールセンIQ社のグローバルソリューション~

 ビッグデータマーケティングのTrue Dataは、2021年9月16日(木)より、ニールセンIQ社の、小売業向けAIによる需要予測型在庫最適化ソリューション「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」の提供を開始する。

 様々なグローバル企業との協業によってクライアントにとって付加価値の高いデータ活用推進を目指すTrue Dataは、マーケティングデータインテリジェンスの世界的企業であるニールセンIQ社との戦略提携を締結し、ニールセンIQ社が提供するグローバルソリューションを日本市場に提供していく。

40社以上の採用実績、年間数十億の収益改善を達成

 両社のグローバルソリューションの第一弾となる「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」は、AIによる需要予測と在庫最適化で小売業の収益性向上に貢献するとともに、発注担当者の業務削減を実現するシステムだ。 

 今回が日本国内初登場となる「SDR-IO」は、欧米諸国では40社以上の大手小売業で採用実績があり、その多くで年間あたり数十億円規模の収益改善を達成した実績あるソリューション。

                「SDR-IO」

 生鮮食品など回転の速い商品から、価格帯が高めで回転の遅い商品まで対応できるため、GMS、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなど、広範な品揃えを持つ小売業で活用ができる。

 さらに、オムニチャネルで展開する小売業の在庫最適化にも活用可能だ。

「SDR-IO」のAIに組み込まれている機械学習によって、”正解”を得るための時間と労力を大幅に短縮することができ、さらに現在採用されているシステムに接続して活用できるため、現場の負担も劇的に軽減される。 

 True Dataは「これからも様々なパートナー企業との連携によって、業務効率の改善に貢献する新たなソリューションを提供し、人びとの暮らしを支える日本の小売業を支援していく」としている。

■機会損失と過剰在庫を削減する「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」

 ニールセンIQ社「SDR-IO(エス ディ アール・アイ オー)」の最大の特徴は、300以上もの要素(特徴量)を取り込み、複数のアルゴリズムの中から予測精度の高いものを自動的に選定するAIを搭載することで、高度な有効性を確保している点だ。

 その精度の高い需要予測をもとに、過剰在庫と欠品を最小化する発注量を算出し、最適な在庫バランスを実現することで、小売業の発注業務を支援していく。
 さらに、サプライヤーとの契約や供給状況、ビジネス上の制約事項や戦略上の優先事項などもAIに取り込ませることで、現場に合わせた最適化支援ができるほか、催事や販促活動によるアイテム別の需要の増減や、類似商品で売り上げを奪い合う「カニバリゼーション」まで予測することが可能となる。

〈需要予測 確認画面イメージ〉ある店舗において販促企画を実施する際の個別商品の需要、発注、在庫の実績と予測の画面例 

■「SDR-IO」の独自性は財務的視点からの在庫最適化


 在庫管理に関しての一般的なKPIはサービスレベル※と在庫回転率だった。しかし、サービスレベルを上げるためには在庫を増やす必要があるため、キャッシュフローの悪化の他、保管料も増加する。

 さらに、オムニチャネルを採用している小売業は、オンラインとオフラインの店舗で管理しているデータが別というケースもあり、在庫の最適化というのは「言うは易く行うは難し」の典型ともいわれている。 
 「SDR-IO」ではこれらの指標をすべて財務的に置き換え、比較可能にすることで、在庫最適化の意思決定を支援する手法を採用している。

 具体的には、機会損失を金額で算出し、残在庫を保管料を含めて金額で算出することで、最適在庫数量を、店舗ごと、アイテムごと、日ごとに割り出し、最も収益の高い発注数量を算出することができる。他の多くの在庫最適化ソリューションでは、小売業が自身で経験上の最適なサービスレベルを設定するため、精度や労力に大きな違いがあるといえる。

(※サービスレベル:在庫切れにならない確率のことで、%で表す。サービスレベルが上がれば、機会損失は減り在庫コストが上がるため、サービスレベルと在庫コストはトレードオフの関係)