“生きて腸に届く”ラクリス、多彩な剤型に対応/三菱ケミカル

2021年9月1日
“生きて腸に届く”ラクリス、多彩な剤型に対応/三菱ケミカル

三菱ケミカル(東京都千代田区、℡03-6748-7420)は、「便通改善」のヘルスクレームで多数の機能性表示実績を持つ有胞子性乳酸菌「ラクリス」を供給している。

 “生きたまま腸に届く”ラクリスは、国内で50年以上販売され、これまでに多くの健康食品や飲料に活用されてきた。

生菌にも関わらず多彩な剤型に対応できる点が大きな特徴で、優れた耐酸性、耐熱性、耐圧性のほか、レンジアップ・混合・保存といったさまざまな調理工程後での菌数維持が確認されており、熱湯を注いだ粉末緑茶や200℃で4分焼成する焼きチョコ、焼成後保存3カ月後のハードビスケットなどでの菌数維持も明らかになっている。

20~40mgで1日1億~2億個の推奨菌数が摂取でき、安価、少量で体感が得られる点も好まれている。

同社ではエビデンスの蓄積にも注力してきた。

成人女性に1日2千万個~2億個のラクリスを摂取させ、摂取前・摂取中・摂取停止後の糞便菌叢の割合を調べた試験では、2億個摂取の場合、摂取前20%だった善玉菌数が摂取開始10日で52%に増加。善玉菌が優位な腸内菌叢になったことが確認されている。

また、健康な成人女性28人に有胞子性乳酸菌乾燥粉末を1日1包(1億個/g)・2週間摂取させた試験では、摂取前に比べ、便性の改善、排便回数の有意な増加、排便時の不快感の減少傾向、便のにおいが薄くなる傾向が分かっている。

そのほか、ヒト試験におけるラクリス摂取での花粉症改善効果なども確認。ラクリスを活用した「便通改善」の機能性表示食品はこれまでに25件以上が受理されている。

海外向けへは米国FDAのGRAS認証を取得済で、中国の法規制にも対応する「ラクリス‐15」を積極的に展開しており、引き合いも好調。同素材は賦形剤にデキストリンを用いたアレルギーフリー品だ。