新にマイクロソフト顆粒タイプを上市/日本総合医療製薬

2025年5月9日

〝パウダー〟と〝造粒〟の良い部分を併せ持つソフト顆粒とは

NMNマイクロソフト顆粒

 マイクロ化したNMN原料を展開する日本総合医療製薬(大阪市中央区、☏06-4708-4480)は、新たに「マイクロソフト顆粒」をラインアップし、提案を強化していく。

 同社では、これまでに独自のNMN原料「NMNマイクロパウダー」と「NMNマイクロ造粒加工」の原料供給およびOEMを行っていた。

 今回の「マイクロソフト顆粒」は、マイクロ化したNMNを顆粒状にすることで、溶解性と吸収性を向上させ、パウダーと造粒の良い部分を併せ持った原料となっている。これまでの優れた性能も維持しており、舌下で吸収するほどのふわっとした粉雪のような柔らかい肌触りや食感などもしっかり維持しているため、スティック剤形などにもピッタリな原料となっている。

 特殊な技術を用いたマイクロ化加工は、非常に細かい微粒子(平均3ミクロン)にすることで、NMNの持つ機能性・有効成分の溶出性を最大化し、摂取時の吸収率の向上も確認しており、経皮吸収においても吸収率の向上が期待できる。同社では、これまでの「マイクロパウダー」「マイクロ造粒加工」と合わせラインアップが拡充したことで、幅広い剤形・用途での提案を可能にしており、今後もさらなる拡販に注力していく方針だ。

 また、昨年には自社のNMN原料を用いた製品で「高齢者の歩行速度の維持」の表示にて機能性表示食品の届出(届出番号:J311)が受理されている。一定条件にて届出サポートも行っており、今後も機能性表示食品の件数の増加も目指していく。

 安全性においては、粉砕前後で熱などの外部要因によるNMNの特性に差異は生じていないことなども確認。厳格な品質・安全性の管理体制を敷き、不純物回避のプロセスも徹底している。物性や品質劣化に関する検査や研究開発も積極的に行っている。


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