ビーエイチエヌ/機能性表示、一気通貫でサポート

2025年6月23日

素材研究開発、臨床試験、研究レビュー(SR)作成、届出支援、OEM製造

 ビーエイチエヌ(東京都千代田区)は、エビデンスに基づく機能性食品を開発支援する同社のEBF(エビデンス・ベースド・ファンクショナルフード)事業推進室を通じ、機能性表示食品においては素材の研究開発から、臨床試験、研究レビュー(SR)作成、届出支援、OEM製造まで全面的にサポートする。最新の分析機器などをそろえる横浜研究開発センター(横浜市鶴見区)の本格稼働で、素材開発や機能性表示食品の製品化などに、よりスピード感を持って取り組むことが可能となり、顧客からも支持されている。

 「PRISMA2020」準拠のSRで届出受理実績を持つ同社素材は、①ブロッコリー種子(肝機能)、②緑茶(内臓脂肪の低減)、③ホスファチジルセリン(記憶力の維持をサポート)、④ボタンボウフウ(血糖値の上昇を抑える)、⑤黒酢(おなか周りのサイズを減らす)、⑥イチョウ葉(記憶力の維持をサポート)、⑦ヒアルロン酸(肌の水分の保持)の計7素材(5月末時点)。また、「2009」のSRで届出受理実績のあるツバキ種子(温熱効果)、完熟オクラ種子(肌の弾力の維持)などでも「2020」対応SRでの届出受理を目指すほか、4月1日からの機能性表示の届出新様式に対応した取り組みについても順次進めている。

 なお、「2020」対応SRで受理実績を持つブロッコリー種子エキス「ブロッコシード」は、スルフォラファングルコシノレートを機能性関与成分に「健康な中高齢者の健常域でやや高めの血中ALT値を下げることが報告されています」といった肝臓の健康にアプローチする機能性表示対応素材として人気となっている。なお、同社では国産のブロッコリースプラウト(新芽)も取り扱っており、こちらも肝機能の機能性表示に対応している。

(アイキャッチ画像はビーエイチエヌEBF事業推進室・落谷氏)

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