「還元発酵乳酸菌」の提案強化/炭プラスラボ

2025年7月17日

悪玉菌やウイルスを強力に抑制

炭プラスラボ(横浜市港南区)は、悪玉菌やウイルスの強力な抑制作用を有するオリジナルの乳酸菌素材「還元発酵乳酸菌」を供給している(特許第7462868号)。

「還元発酵乳酸菌」は、独自技術の「水素乳酸発酵」によって12種類の乳酸菌を複合培養し、さらに濃縮ポリフェノールを含む梅エキスを加えたもの。水素を発生させた状態で複合培養することにより、抗菌ペプチドを豊富に含む良質なバイオジェニックス(乳酸菌発酵エキス)が生成される。

さらに、梅エキスを加えることで抗菌ペプチドの活性が向上し、強力な抗菌・抗ウイルス効果を発揮することが特徴。1gに1000億個の乳酸菌(死菌体)と抗菌ペプチドを含有している。

これまでの研究では、新型コロナウイルスやインフルエンザウイルスをはじめ、ミュータンス菌(虫歯菌)、ジンジバリス菌(歯周病菌)、ピロリ菌、大腸2大悪玉菌といわれる黄色ブドウ球菌とウェルシュ菌、ノロウイルスと同じノンエンペローブ型のネコカリシウイルスなどへの有効性を確認。

最近では、風邪の原因の約半数を占めると言われるライノウイルスの抑制効果も確認された。

活性抗菌ペプチドが悪玉菌やウイルスを強力に抑制する一方、乳酸菌が善玉菌を増殖させる効果もあるため、2つのアプローチで腸内フローラや口内フローラの改善効果が期待できる。

その製法および組成物については特許を取得しているほか、「クレンズ乳酸菌」「ブレスクレンズ乳酸菌」「デンタルクレンズ乳酸菌」としても商標を取得済。現在は「悪玉クレンズ乳酸菌」の商標も出願済だという。

同素材を1日当たり100㎎/日以上配合し、使用許諾を受けることで、顧客の最終製品に特許番号および商標を記載することも可能だ。

同社では、独自の製法とエビデンス、ブランディングで他の乳酸菌素材との差別化を訴求しており、今後もさらなる拡販に注力していく。


↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓

ヘルスライフビジネス|株式会社ヘルスビジネスメディア (health-mag.co.jp)

関連記事