抗肥満素材「黒茶エキス」で機能性表示目指す/中原

2025年8月12日

血糖・内臓脂肪・中性脂肪のトリプル表示実現へ

中原(さいたま市南区)は、昨秋上市したダイエット向け素材「黒茶エキス」を用いて機能性表示食品の届出準備を進めている。

現在は「内臓脂肪・体重を減らしBMIを改善する」および「食後血糖値の上昇を抑制する」のダブルヘルスクレームで届出を行っているほか、将来的には「中性脂肪」を含めたトリプルヘルスクレームを目指していくという。

「黒茶エキス末」は、中国雲南省産のプーアール茶を由来とし、抗肥満作用が知られるポリフェノールの一種・没食子酸を豊富に含むことが特徴。

プーアール茶は、40~50日にわたって発酵させることで、没食子酸の量が緑茶の約5倍、紅茶の約2倍に増加することが分かっている。

ヒト臨床試験では、単回摂取による食後血糖値の上昇抑制効果、12週間の継続摂取によるBMIおよび体重、内臓脂肪(体脂肪)の減少効果を確認。同社では初となる機能性表示対応のダイエット素材として、提案を強化していく考え。


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