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ダイエット素材・キウイエキス、幅広い表示に対応/オムニカ
オムニカ(東京都板橋区)は、機能性表示対応のダイエット素材として、キウイエキス「キポフェン」の提案に力を入れている。
「キポフェン」は、キウイの果実にわずか0.1%しか含まれない希少なポリフェノール・キウイ由来プロシアニジンを、生果汁量から300倍以上に濃縮し、エキス末化した独自素材。
その特徴として、脂肪分解酵素である膵リパーゼの阻害作用を通じ、食事から摂取する脂肪の分解・吸収を抑制することが分かっている。
ヒト臨床試験では、BMI23~25の健康な日本人男女40人に同素材200mg/日もしくはプラセボを12週間摂取させたところ、血中中性脂肪が平均14.63mg/dL低下したほか、体重、体脂肪、BMI、腹囲の減少も確認された【グラフ参照】。

なお、同社では脂質の負荷の比較により「キポフェン」200mgの摂取で脂質15g相当の吸収が抑制されると算出しており、効果サイズが明確という特徴も有する。
機能性表示食品制度では「体重の減少」「体脂肪の減少」「腹部周囲長の低下」「BMI改善」など、ダイエットに関する幅広いヘルスクレームに対応。「PRISMA2020」に準拠したシステマティックレビューも作成している。
1日当たりの摂取目安量が200mgと少量であるため、処方設計上の負担となりにくいこともメリットだ。
錠剤・カプセルといったサプリメントのほか、粉末プロテインなどさまざまな剤形への配合が可能。
また、同社裾野工場(静岡県)は原材料GMP・ISO22000を取得。先行サンプル評価から出荷原料まで、併設の分析センターで一貫した管理がされている点も、特に今後の制度対応において信頼性を支える要素となりそうだ。
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