高い技術を活かしたインド原料3種を新上市/日本薬業
脳機能サポート・関節ケア・美肌に対応
日本薬業(東京都中央区:http://japan-pharma.com/ 問い合わせ先:原料事業部☎06-6267-0087)はこのほど、インドのゼウスハイジア社が製造する健康食品向け素材の日本独占販売をスタートした。ラインアップは、eスポーツ向けのマンゴー樹皮由来素材、関節サポート訴求の高吸収クルクミン素材、ザクロ由来の美肌素材の3種類。
ゼウスハイジア社は、独自製法による高機能素材の開発を得意とし、多数の特許や臨床試験・論文に裏付けられた信頼性の高い素材を提供する。
eスポーツや学習における脳パフォーマンスをサポートする「スタダィス」は、マンゴーの樹皮に含まれる抗酸化・抗炎症活性成分のマンギフェリンを30%と規格。
ヒト臨床試験では、eスポーツをする18~45才を対象に、同素材300㎎/日を7日間摂取した後の認知機能を、国際的に用いられる「数字記号置換テスト、数字警戒テスト、ストループテストなど」で評価したところ、精神速度や集中力・注意力、学習・記憶力などが有意な改善が見られた。COMT阻害やAChE祖害などのメカニズムが明らかとなっている。
特許技術により溶解性を向上させ、加工性に優れている点も特長だ。
関節サポート素材の「バイオソルブクルクミン」は、特許技術を用いてターメリックエキスを水溶性パウダーにすることで、分散・吸収しづらい成分の生体利用率を向上させており、通常の約8倍の吸収率を実現。クルクミン類は20%と規格している。
ヒト臨床試験においては、関節リウマチ患者を対象に同素材500㎎/日を摂取させたところ、30日後から痛みスコアと身体機能スコアの有意な改善がみられた。
ザクロ由来の美容素材「グラントリア」は、エラグ酸とプニカラギンに加え、種子油に含まれ抗酸化作用や抗炎症作用を持つプニカ酸も含有することが特長。独自の配合により活性成分の効果を最大化している(合計20%以上を規格)。
女性を対象としたヒト臨床試験では、同素材300㎎/日の60日間の摂取で、顔の輝きやしわの改善や肌の滑らかさの向上などが確認されている。
3素材はいずれもISO9001、GMP認定工場で製造されている。
このほか同社では、インドネシア産のトンカットアリエキス末も新たに上市し、主力素材「ステロンパワーミックス」と合わせたNB商品を開発中だ。
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