α‐GPC摂取で成長ホルモンの分泌を促進/日油

2025年9月18日

eスポーツのパフォーマンス向上効果も確認

 日油(東京都渋谷区、☎03・5424・6766)は、大豆由来のα‐GPC(α-グリセロホスホコリン)とPS(ホスファチジルセリン)を原料・ODM供給している。

 α‐GPCに関しては、健常成人8人を対象に1000mg摂取させ、血中のコリン濃度・成長ホルモン濃度・遊離脂肪酸濃度・ケトン体濃度を測定。その結果α‐GPC摂取群はプラセボ群に比べ、いずれも有意な上昇が見られた。α‐GPCの摂取により成長ホルモンの分泌を促進することで遊離脂肪酸・ケトン体の濃度も上昇するため、脂肪燃焼促進効果へ作用することが認められた。最新の研究では、ストレス軽減や集中力持続などのデータをもとに、eスポーツのパフォーマンス向上効果も確認された。

 PSは認知機能にアプローチした機能性表示対応素材としての採用のほか、子どもの学習能力向上といった製品でも引き合いが増えている。


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