プロテオグリカンPRISMA2020対応が完了/一丸ファルコス
免疫賦活やNMNとの併用摂取によるデータも紹介
一丸ファルコス(岐阜県本巣市:TOP|一丸ファルコス株式会社)は、青森県産のサケ鼻軟骨から特許製法により抽出する「プロテオグリカンF」を供給している。
昨年10月末には、機能性表示食品において「膝関節の可動性サポート/関節軟骨の保護/ひざの動きの改善」「肌弾力の維持」のヘルスクレームで、PRISMA2020に準拠したSRでの届出が受理された。
関節・肌への有用性が期待できる1日摂取目安量がそれぞれプロテオグリカンとして10㎎・5㎎と極めて低用量であることから、摂取のしやすさなどが評価され、引き合いも増えている。また同素材は水溶性に優れ広い㏗に安定であるため、ドリンクや菓子など幅広い食品に使用できる。アジア各国でのFDA認証やハラル認証も取得済みだ。

昨年には、免疫賦活やNMNとの併用効果についての新データを発表。健康な20~70代の男女12名にプロテオグリカン10㎎またはプラセボを4週間摂取させたところ、プロテオグリカン摂取群では成熟T細胞やメモリーT細胞などの免疫反応に重要な細胞が有意に増加。さらには、糞便中IgA濃度での評価で腸管免疫の活性化が認められた【グラフ】。
軟骨前駆細胞とヒト皮膚繊維芽細胞を用いてプロテオグリカンとNMNを添加した試験では、単体での添加よりも2素材の添加により、軟骨前駆細胞の増加や、コラーゲンやエラスチンの生産に関わる遺伝子の発現量の増加が見られた。
また、短期間で効果を期待したいプレ花嫁と卒花嫁33名がサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンを摂取したところ、9割が肌のハリやツヤ、化粧ノリなどの効果を実感した、といったアンケート調査が報告されており、同素材の体感性の高さが示されている。
同社は今月「食品開発展2025」に出展し、このほかエクソソーム含有プラセンタや脳機能対応の新素材「アラカ」を紹介する。
↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓