「北大発スタートアップ企業」に認定/ユニアル
2025年10月22日
国産素材の研究開発が高く評価
ユニアル(東京都板橋区)は、北海道大学の研究成果を社会実装するためにスタートアップした企業を支援する制度「北大発スタートアップ企業」の認定を受けたことを明らかにした。
ユニアルでは、北海道産クマイザサをはじめとした国産の健康食品素材の研究開発に長年取り組んでおり、2016年7月には北大ビジネススプリング内に「北海道生物資源イノベーションセンター」を設置。北海道大学の技術力を活用した研究開発に取り組んできた。
こうした研究開発に対する姿勢や技術力、将来性が高く評価され、「北大発スタートアップ企業」の認定に至ったという。
本認定を受けて「北海道大学との連携を軸に、差別化された独自性のある研究開発を通じて、ライフサイエンス領域でのイノベーションをさらに推進し、健康寿命の延伸をはじめとする、よりよいライフサイエンス社会の実現に貢献することを目指して参ります」と意気込んでいる。