オーダーメイド型支援とサブスク型サポートを開始/三生医薬

2025年10月23日

機能性表示食品の受理販売後のサポートまで

 三生医薬(静岡県富士市)は10月6日、健康食品のOEMに関する新たなサービスとして、①「オーダーメイド型支援」と②「サブスク型機能性表示食品サポート」を開始することは発表した。

 ①「オーダーメイド型支援」は、企画・開発・学術・品質・生産といった各部門のエキスパートを顧客ごとにチーム編成し、アイデア段階から上市まで一貫して伴走する体制となる。一般的なOEM対応では、営業担当者が顧客との窓口となり、顧客の要望を営業担当者社内各部門に伝達する〝伝言ゲーム型〟が主流だが、この仕組みではスピードも正確性も限界がある。各専門スタッフによるチーム体制にすることで、スピード・正確性の向上だけでなく、市場動向を踏まえたコンセプト提案、差別化を生む商品設計、複雑化する制度・品質課題への先回り対応まで実現する。

 ②「サブスク型機能性表示食品サポート」は、届出前(制度解説、届出資料や独自SR作成支援、パッケージ表示確認)、届出時(消費者庁データベース操作サポート、届出立会い)、届出後(変更届出、行政指摘対応、自己点検の継続フォロー)といった届出準備から受理後の販売までを一気通貫でサポートする。また、同社が製造した製品だけでなく、他社製造品も対象としたプランも用意しており、年間契約で何度でも相談が可能となっている。

 同社国内健食営業本部長の立石健太郎氏は、「この2つのサービスを両輪に、昨今の制度変化をより良い変革の機会と捉え、お客様、そして消費者の皆様に安心していただける商品づくりの環境を提供し続けてまいります」と本サービスへの思いを述べた。


↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓

ヘルスライフビジネス|株式会社ヘルスビジネスメディア (health-mag.co.jp)

関連記事