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ラミネートフィルム「ポロソ」30周年/東邦樹脂工業
2025年10月24日
タテ・ヨコ・ナナメ、どこからでも開封できる「おもてなし包材」
東邦樹脂工業(東京都中央区)は、タテ・ヨコ・ナナメなど場所を選ばずにどこからでも開封できるラミネートフィルム「ポロソ」を製造販売している。
「ポロソ」は今年30周年。易開封・環境対応の差別化スティック包材として、大手企業や飲食チェーンの粉末飲料や粉末緑茶などの製品に採用されているほか、健康食品分野でも青汁をはじめとした顆粒・粉末製品のスティック包材に採用されるなど認知向上に伴い、引き合いも増えている。
スティック包材は一般的に開封部分にノッチ(切り口)をつけて開封しやすくしているが、「ポロソ」はノッチを付けなくても、タテ・ヨコ・ナナメどこからでも開封が可能。こうした特長は、ユニバーサルデザインの側面を併せ持ち、手の力の弱い高齢者や子ども、目が不自由な人などでも簡単に開封できる「人にやさしい包材」(同社担当者)として支持されている。また、「ポロソ」の持つ付加価値は、日本独自の細かな気配りとして海外でも好評で、「おもてなし包材」(同社担当者)として今後、輸出向け健康食品や海外顧客に向けた提案にも力を入れていく。
同社は包装資材の専門メーカーとして60年以上の実績を持つ。「ポロソ」は自社工場(栃木県野木町)で製造しており、長年培ってきた包装資材に関するノウハウをもとに印刷・ラミネートなどの工程を一貫して行える管理体制を敷く。
「ポロソ」以外にもフィルム、紙などの各種包装資材を製造しており、食品原料や業務用のお茶袋などで採用実績のある大型(内容量10㎏~20㎏)の四柱ガゼット袋など顧客ニーズに応じた製袋(せいたい)加工も行っている。
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