年間約1・2兆円の介護費抑制効果の可能性/ロッテ

2025年11月4日

口腔健康プログラムで介護費抑制効果を推計

ロッテ(東京都新宿区)は、ガムを使用した口腔健康プログラムの普及がもたらす、介護費抑制効果を推計した。

愛知県冨田市での実証事業データから、プログラム参加によって期待される一人当たりの介護費抑制効果は年間約4・2万円程度で、全国の65歳以上の要介護でない高齢者全員が同プログラムに参加すると仮定すると、最大で年間約1・2兆円の介護費を抑制できる可能性があることが分かった。

口腔健康プログラムは、ガム咀嚼を含む口のエクササイズを1日3回、2・5カ月実施し、介入前と介入後で健康状態と口腔機能の確認を行った。その結果、オーラルフレイルおよびフレイルの改善が見られたという。


↓↓↓ 購読(電子版・紙版)のお申込みは以下よりお願いします ↓↓↓

ヘルスライフビジネス|株式会社ヘルスビジネスメディア (health-mag.co.jp)

関連記事