アガリクスKA21株の育毛効果など学会発表/東栄新薬

2025年12月15日

「第1回若返り貢献賞」優秀賞を受賞

東栄新薬(東京都三鷹市)は、12月5・6日に開催された「日本抗加齢協会第9回学術フォーラム」に登壇し、露地栽培アガリクスKA21株の抜け毛や薄毛に対する有効性をはじめ、最新の研究成果を発表した。

健常者男女22人を対象にKA21株を12週間摂取させた試験では、抜け毛、白髪、手足の冷え、疲労感、目覚めの良さ、日中の覚醒困難、目の疲れといった未病に関する項目の改善作用を確認。

さらに、50~70才未満のシニアゴルファー24人を対象とした別の試験では、KA21株を2か月間摂取することで抜け毛やED(勃起不全)などの改善が報告されたほか、男性更年期障害の指標であるAMSスコアにおいて不安感、憂鬱な気分、性欲の低下、制能力の衰えなどの項目で有意な改善が認められた。

抜け毛の改善効果は女性も含めた臨床試験でも確認されていることから、同社では「男女兼用の育毛+全身的な体感性」が期待できるサプリメントの原料としてKA21株の活用が期待されると結論づけた。

なお、健康・美容・若返りなどに効果がある素材を発掘し、日本の健康寿命延伸に貢献することを目的に創設された「第1回サニーヘルス若返り貢献賞」(主催:日本抗加齢協会、後援:サニーヘルス)において、KA21株の研究成果が優秀賞を受賞した。


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