【新春インタビュー】ユニアル 原 英郎氏
国産原料こそ、まさに「国宝」
ユニアル 取締役副社長 原 英郎氏
―昨年を振り返って。
原 昨年は1925(大正14)年の創業から100年、2005(平成17)年の会社設立から20年という、当社にとって節目の年だったのですが、当社がこれまで取り組んできたことや、当社が取り扱う国産の健康食品素材をさまざまな面で評価してもらえた1年だったと感じています。

昨年7月には、当社が研究拠点を構える北海道大学から「北大発スタートアップ企業」の認定を頂きました。国産の未利用資源を社会実装するため、北大の技術力を活用し、地道に研究開発を続けてきたことで当社のプレゼンスを評価いただけたのは非常に光栄でした。
同じく、昨年9月にはPRISMA2020に対応したクマイザサ粉末の機能性表示食品が届出完了しました。青汁素材としては唯一「便通・便臭の改善」を訴求できる点が、お客様からもご好評をいただいています。
青汁市場が飽和状態にあると言われる中、新製品の立ち上げだけでなく、既存製品の付加価値向上にも、ぜひクマイザサをご活用いただきたいです。
―今年の注力ポイントは。
原 昨年は紫菊花「えんめい楽」の作用機序について新たな知見を得ることができ、今年は機能性表示食品の届出に向けてさらなるエビデンスの蓄積を進めていく予定です。
海外からの輸入原料を用いた機能性表示食品の届出が多い中、国産原料でも機能性表示に対応できるようなエビデンスを提示していくのが今後の課題だと思っています。
将来的にはクマイザサや「えんめい楽」だけでなく、機能性表示に対応する国産素材のラインアップを拡充していきたいと考えています。
昨秋の展示会では、クマイザサを配合したカフェラテやパウンドケーキ、「えんめい楽」を配合したハーブティーやグミをサンプリングし、好評をいただきました。
今後も一般食品への展開を通じて国産原料の認知拡大を図るべく、新たな用途開発も一層強化していきます。
また、最近では東南アジア諸国をはじめ、海外市場からの引き合いも増えています。優れた機能性と豊かなストーリー性を合わせ持つ国産原料はまさに「国宝」だと思っています。今後も海外市場に向けて「メイドインジャパンハーブ」の魅力を発信していきたいです。
―業界団体での活動にも尽力されていますね。
原 一昨年発生した大規模な健康被害事案を契機とした健康食品の規制を巡る議論もいよいよ大詰めとなってきました。
これまで複数の業界団体の役員として行政とのコミュニケーションにも最前線で携わってきましたが、健康食品市場をより健全に発展させ、次の世代に引き継いでいけるように、そして、その先にある国民の健康と幸福に貢献するために、今年も働いて働いて働いて働いて働いてまいります。
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