「ナノ型乳酸菌」のパイオニア/バイオ研
顧客オリジナルの菌株開発にも注力
「ナノ型乳酸菌」のパイオニアであるバイオ研(東京都港区)は、乳酸菌・ビフィズス菌をはじめとした有用菌およびその代謝産物であるバイオジェニックスの受託開発を行っている。
「ナノ型乳酸菌」は、特許技術によって菌体の分散性を大幅に向上させていることが特徴。通常、加熱殺菌した菌体を高濃度で粉末化すると菌体同士が凝集することが難点だったが、「ナノ型乳酸菌」は菌体の粒度が1nm以下と非常に小さいため、腸内のパイエル板を通過しやすく、腸管免疫に作用しやすいと考えられている。
自社原料では「植物性ナノ型乳酸菌SNK」および「ナノ型乳酸菌nEF」をラインアップ。いずれも機能性表示食品の受理実績を持ち、顧客への届出サポートにも対応している。
「SNK」は、ヒト臨床試験で「起床時の眠気」と「入眠・睡眠の維持」の有意な改善効果を確認し、昨年末に論文がアクセプトされた。本研究成果をもとに、すでに受理実績のある「精神的ストレスの緩和」に加え、「睡眠の質改善」に関するヘルスクレームでも機能性表示食品の届出を目指していく。同時に、今後は「運動機能」に与える影響についても検討していく考え。
一方の「nEF」は、「腸内の酪酸産生菌の割合を増やすことで腸内環境を改善し、便通改善に役立つ」とのヘルスクレームで機能性表示に対応。今春には、化粧品グレードの新素材を上市する予定だ。
乳酸菌・ビフィズス菌など有用菌の受託開発については、菌株の探索から最適な培養条件の検討、菌数の測定、機能性・安全性評価、臨床試験のコーディネートまでトータルでのサポートが可能。
特定の動植物や発酵食品などから菌株を探索することもできるため、「〇〇由来乳酸菌」のようにブランディングに活用されるケースも多い。
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