胃に働く乳酸菌「LJ88」引き合い増/スノーデン
胸やけ緩和のエビデンスで機能性表示の届出
スノーデン(東京都千代田区:)は、今年で販売開始から10年を迎える、胃に働くユニークな乳酸菌素材(殺菌体)「乳酸菌LJ88」の提案をより一層強化し、引き合いも増えている。
LJ88は、ヒトの胃液から発見した耐酸性の強い乳酸菌で、「胃酸分泌抑制作用」「抗ピロリ菌作用」「腸内環境改善作用(ビフィズス菌の増加)」の3つの機能についての臨床データを持つ。
なかでも特徴なのが食事やストレスなどに起因し、胃のもたれや胸やけなどの症状を引き起こす胃酸過多を抑える「胃酸分泌抑制作用」である。

予備試験では、LJ88の摂取により血中ガストリン濃度が低下し胃酸の分泌を抑制するメカニズムが明らかとなり、10億個/日のLJ88摂取において有意な胃酸の抑制を確認した【グラフ】。
そこで健常な21~63歳の男女120人を対象に無作為プラセボ対照二重盲検並行群間比較臨床試験を実施したところ、胃食道逆流関連症状に関するFSSG問診票の胸焼けスコアにおいて、LJ88摂取群ではプラセボ群と比較して、有意な改善を認めた。同研究の論文は医学雑誌「Nutrients」にも投稿し注目を集めている。
同社は昨年12月、同データをもとに機能性表示食品の届出も完了し、受理に向け準備中だ。
ストレス社会を背景に、近年では20~30代の若年層において胃の不調を訴える人が増加しており、明らかな異常が認められないにもかかわらず、慢性的な胃もたれや痛みなどを引き起こす「機能性ディスペプシア」は、新たな国民病ともいわれている。こうした社会課題においてLJ88は、現代人の悩みに寄り添う素材として期待できる。
同社は4月に開催される「健食原料・OEM展2026」に出展し、LJ88のほか、主力素材のプラセンタや高麗紅参などを紹介する予定だ。