Plumino日本代理店としてアミノ酸事業開始/サンクト
事業買収によって承継された製品も対象に
アミノ酸の総合メーカー商社であるサンクト(東京都江東区、☎03・5624・1688)は2026年2月1日付で、Plumino Biotechnology Singapore Pte. Ltd.(以下・Plumino)との間で、日本国内における食品向けアミノ酸製品の販売代理店契約を結んだ。これによりサンクトでは、Pluminoの日本国内におけるアミノ酸製品の販売・流通を担うこととなった。なお対象製品には2024年に実施された旧協和発酵バイオのアミノ酸事業買収において承継された製品も含まれる。
2025年4月に設立されたPluminoは、買収により取得したアミノ酸製造の技術基盤と産業発酵で得た知見を基に医薬・食品分野向けアミノ酸事業を展開している。このほか、ヒトミルクオリゴ糖(HMO)を活用した発酵技術も同社の強みであり、今後の事業展開にも期待が寄せられている。
一方、サンクトは今回の契約により食品メーカー、原料商社、各種加工業者に対するアミノ酸の用途提案および供給調整や品質関連情報の連携を含む一貫した販売活動を担うこととなった。同社ではアミノ酸事業をはじめとした原料領域での国内の顧客対応力と物流対応力を蓄積しており、Plumino製品の日本市場展開を支える十分な体制を整えている。
現在、契約対象は食品用アミノ酸事業に限定されているが、今後は対象領域の拡張についても検討し、より高度な用途や素材への展開も視野に入れている。
サンクトは、長年にわたり国内アミノ酸市場で高い信頼を築いてきた旧協和発酵バイオの事業資産を引き継ぐ製品を、自社の代理店網を通じて国内市場へ本格展開する。食品・健康産業の原料バイヤーにとって、サンクトの今後の動きは新たな選択肢として引き続き注目される。
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