かつおだしに食後血糖値上昇抑制作用を確認/ヤマキ

2021年9月27日

ヤマキ(愛媛県伊予市)は9月21日、食前にかつおだしを摂取することで食後の血糖値を抑制できることを明らかにした。

 同社が天使大学と共同で行った研究では、健常成人男性20人を対象に食前に5%かつおぶし150㎖あるいは白湯150㎖を摂取してもらい食後の血糖値を測定した。その結果、5%かつおぶしを摂取することで食後の血糖値の上昇が抑制されることが確認された。

また、今回の研究論文は欧州臨床栄養代謝学会が発行する学会誌「Clinical Nutrition Open Science」に掲載されている。

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