関節と肌で機能性表示のプロテオグリカン/一丸ファルコス

2021年10月7日

一丸ファルコス(岐阜県本巣市、℡058-320-1030)はプロテオグリカン素材で唯一、[関節]と[肌]のヘルスクレームで機能性表示実績を持つ「プロテオグリカンF」を供給している。新たな臨床データも発表、国内トップサプライヤーとしての取り組みが注目されている。

プロテオグリカン研究・販売のパイオニアである同社は、プロテオグリカンFに関するエビデンスを多数蓄積してきた。これまでに、ヒト試験での同素材摂取による関節痛緩和、軟骨代謝改善、軟骨分解抑制、変形性膝関節症改善、肌弾力やたるみ、シワの改善、色素沈着改善といった美肌効果などを明らかにしている。

今年発表の論文「サケ鼻軟骨プロテオグリカンを含む経口サプリメントの皮膚保湿効果―ランダム化二重盲検プラセボ対照試験―」では、オフィスの冷暖房による皮膚乾燥が気になる健康な被験者の皮膚の保湿に及ぼす影響というユニークな内容での機能性を公表している。

機能性表示では「日常生活における膝の動き(階段の上り下り、歩く、立ち上がる、落ちたものを拾う、座っている)の改善」や「肌弾力の維持」など多数の受理実績がある。現在市場に流通するプロテオグリカンでは同素材のみ[肌]のヘルスクレーム表記が可能であり、その受理数も伸びている。

担当者はプロテオグリカンFの特徴について「まだ高齢とは言えない50代くらいの女性は美容商品の購入意欲は高い一方、気になり始める『関節の悩み』に対応する商品には手を出しにくいという心理があります。肌の機能性表示をしているプロテオグリカンF配合商品は手に取りやすい上、関節にも良い影響を与えますので、一石二鳥の製品になると思います」と話す。加えて、SDGs対応素材である点や、他の「肌弾力」表記が可能な機能性素材と比較した場合にプロテオグリカンは生体成分である点も顧客から好まれているという。

規格はプロテオグリカン20%以上。ハラル認証、コーシャ認証も取得しており、海外への展開にも注力する。

関連記事