アスリートの腸内環境サポートを開始/太陽化学
2021年11月8日
森下仁丹と共同で食物繊維や機能性表示食品による腸活を支援
太陽化学(三重県四日市市)は摂南大学ラグビー部を対象にした腸内環境研究の結果をうけ、森下仁丹と共同で選手の腸内環境改善をサポートする取り組みを開始した。
摂南大学で行った研究では、ラグビー部88人の腸内環境を調べたところ、悪玉菌が多く善玉菌が少ないことが分かった。また、炎症や下痢を引き起こすコハク酸の量が多く、腸内環境が深刻な状態であることが分かった。
こうした中、太陽化学と森下仁丹では食物繊維(グアーガム分解物)と機能性表示食品で選手の腸活をサポートする取り組みを開始。腸内環境研究に参加した選手の一人に食事改善に加えてグアーガム分解物および機能性表示食品を摂取してもらったところ善玉菌の増加、コハク酸の減少などの変化があり、アスリートの健康維持への貢献が期待される結果となった。
同社では森下仁丹と共に本活動を通して多くのアスリートの腸活をサポートしていく予定だ。