焼くと紫色に変わるパンを提案/新日本薬業

2022年5月12日

ブラックゴジベリー粉末「シルクロードアントシアニン」の提案に注力

 新日本薬業(東京都中央区、☎:03・3667・5941)は、医薬品をはじめ、食品や化粧品などの原料供給を行っている。

 昨今注力しているのは、ブラックゴジベリー(黒クコ)の全粒粉末「シルクロードアントシアニン」である。黒クコは、中国の海抜3000メートルの山岳地帯に逞しく自生する野生の完熟大粒果実を手摘みで収穫している。同素材は、ブルーベリーの20倍ものアントシアニンを含んでいると言われており、最も含有量の高い植物原料の一つとされる。全粒粉末にすることによって希少ミネラル(鉄、亜鉛、銅、マンガン)も丸ごと摂取できる原料だ。GMP適合工場で製造されており、極めて高純度な製品となっている。トレーサビリティシステムの確保と安定供給できる点も強みだ。クセのない味であるため一般食品にも健康・美容の目的で添加しやすい。

 この度、「シルクロードアントシアニン」を取り入れたユニークな食品の開発が実現した。トーストすると紫色に変わる「シンデレラ食パン」だ。人気ベーカリー店で地元の方々に愛されている水辺のサフラン(千葉県我孫子市)で3月から販売されている。一斤に「シルクロードアントシアニン」を5g含んでおり、サプリメントと同等以上の量を摂取することが可能だ。色が変化するのはアントシアニンに含まれる鉄分が熱に反応することが関連している。独自性の強いコンセプトとネーミングで若い世代からの人気が高く、問い合わせも増えているそうだ。

水辺のサフランで販売「シンデレラ食パン」

 営業担当者は、「サプリメントとしてだけでなく、日々の食事として気軽に取り入れられる方法を追求しました。これを機に、黒クコの健康作用も認知拡大できたらと考えております」と話した。