ウィルファーム、微細藻類由来「テトラSOD」拡販へ

2022年9月21日

高SOD活性、SDGs対応で注目集める

 ウィルファーム(東京都中央区)は、微細藻類由来の粉末素材「テトラSOD」を供給している。高いSOD(スーパーオキシドジムスターゼ)活性(3万IU/g)、少量(5~25mg)摂取での各種文献、SDGs(非耕作地で培養されており使用する水はリサイクルしている)対応などが特徴。スポーツ分野をはじめ妊活、ダイエット、美容、整腸、アイケア、脳機能、免疫などにおける新規素材として、また既存商品のバージョンアップやリニューアル時における差別化素材として注目を集めている。

「テトラSOD」は、スペインのフィトプランクトン・マリノ社製の粉末素材。同国アンダルシア州にあるヨーロッパ最大級の自然公園で世界遺産でもあるドニャーナ国立公園に生息する微細藻類のテトラセルミスチュイを由来としている。特許取得の技術のもと細胞の形をこわさず自然かつ持続可能な生産方法のもと製造され、3種類の抗酸化酵素(SOD、カタラーゼ、グルタチオンペルオキシダーゼ)、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラル、アミノ酸などさまざまな栄養素を豊富に含み、高温耐性に優れていることも特徴。EUノベルフード、米国GRAS認証も取得しており、欧米をはじめ世界市場で品質重視の顧客に支持され、サプリやペット向けなどで採用されている。

 臨床試験では、32人のサッカー選手に1か月間、「テトラSOD」を経口摂取させた結果、高地トレーニングや高強度インターバルトレーニングを3カ月した時と同等、あるいはそれ以上のヘモグロビン増加が見られた。さらに、体脂肪低減、身体能力向上、新陳代謝の向上と心肺機能の向上、酸化ストレスに対する身体的反応の向上なども確認。また「テトラSOD」と妊娠に関する大規模臨床試験も進められている。

ウィルファームでは「テトラSOD」を高いSOD活性、さまざまな栄養素に豊富に含む素材として海外での採用事例などをもとに提案を強化。また、同素材の拡販を目指すとともに、「日本でのSODの認知拡大にも取り組んでいきたい」としている。

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