J‐オイル、ビタミンK2の食品、乳製品向け提案を強化

2022年11月4日

納豆菌由来のメナキノン‐7(MK7)、骨質強化やロコモ対策で

 J‐オイルミルズ(東京都中央区)は、納豆菌由来のメナキノン‐7(MK7)を主成分とするビタミンK2高含有の食品素材「K2オイル」を供給している。骨質強化やロコモ対策のほか、マルチビタミンなど栄養バランス食品で引き合いが増えているほか、海外市場では子どもの成長にアプローチした商品などにも採用されている。

 「K2オイル」は、同社独自の油脂製造技術により開発されたビタミンK2高含有の食品素材。ビタミンK2含量1500㎎/㎏以上の油状タイプ「M‐1500」、同1000㎎/㎏以上の白色粉末「P‐1000」、同2000㎎/㎏以上の白色粉末「P‐2000」の3種類をラインアップしている。 

 納豆菌由来の天然食品素材で食品添加物ではないこと、特殊脱臭製法によって無味無臭で味や臭いに影響を与えないため食品や飲料などさまざまな形態の商品に配合できること、高濃度のビタミンK2を含んでいるため少量の添加で栄養所要量を満たせること、天然に存在するビタミンKの中でも生体利用効率が高いことなどが特徴だ。

 研究面では、骨にカルシウムを定着させるオステオカルシンと、血管内のカルシウム沈着抑制に関わるマトリックスGlaタンパク質を活性化させて骨代謝を正常に維持すること、また血管石灰化防止などの作用メカニズムを見いだしているほか、骨芽細胞のコラーゲン産生促進作用も確認している。

 J‐オイルミルズでは、品質やエビデンスで差別化していくとともに、国内市場ではサプリメントだけでなく、一般食品や乳製品などへの配合提案にも努める。また、海外市場についてもハラール認証取得などに取り組み、さらなる供給増を目指す。なお、骨代謝にアプローチした素材として同社では、大豆イソフラボン含量80%以上の白色微粉末で苦味の少ない「イソフラボン‐80」も展開。骨に関するヘルスクレームでの機能性表示対応化に取り組んでいる。 

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