シリカやケイ素を含む健食広告に改善申し入れ

2022年12月27日

過剰摂取を避けるよう注意喚起

 国民生活センター(東京都港区)は12月7日、シリカやケイ素を摂取できるとうたった飲料、健康食品等に関する調査の結果公表を行い、消費者に対して、シリカやケイ素を含んだ飲料や健康食品について注意喚起を行った。

 シリカまたはケイ素を多く含むとされる飲料や健康食品は、美容や健康に良いとうたわれて販売されている。また中には子どものアトピーに効果があるといった広告表示で販売が行われており、PIO-NETには過去5年半で有効性や安全性に関する相談が429件寄せられている。

 国民生活センターによると、現在シリカやケイ素を多く摂取することの有効性について明確な情報はなく、事業者に向けて、過剰な広告表示の改善要請を求めた。また消費者に対しては、必要性をよく考え、過剰な摂取は控えるよう注意喚起した。

 なお、現時点で健康被害の報告はない。