「スニズトップ」販売開始/白鳥製薬

2023年4月19日

原薬企業視点で生まれた日本初の機能性表示食品

 白鳥製薬(千葉市美浜区)は4月2日に機能性表示食品「スニズトップ」を新発売した。同品はうずら卵由来オボムコイドを関与成分とし「花粉、ダニ、ハウスダストなどによる目、鼻の不快感を緩和させること」が報告されている。「ダニ」による目鼻の不快感緩和のヘルスクレームを表示する機能性表示食品は日本初。

 「ダニ」による目鼻の不快感緩和のヘルスクレームを持つ日本初の機能性表示食品「スニズトップ」がこの度新発売された。白鳥製薬としても初の機能性表示食品となる「スニズトップ」は4月2日、通販・テレビショッピングのショップチャンネルを通じ販売を開始した。

 「スニズトップ」の機能性関与成分のうずら卵由来オボムコイドは、アレルギー物質によるトリプシン様セリンプロテアーゼを阻害することから、アレルゲンと IgE 抗体の結合を妨ぎ、アレルギー反応を抑えることが報告されている。

1回2粒目安で口の中に含み噛んで食べるチュアブルタイプのため、他の目鼻の不快感緩和の機能性表示食品と比較して、早い体感が得られることが特長だ。

 白鳥製薬Webプロモーション部の二郷奈奈氏は「『スニズトップ』は、世界30か国で販売されており、当社では『天然由来のヒスタミンブロッカー』と呼んでいます。4月2日にショップチャンネルにて先行発売した際、当社HPに業界から多くのお問合せをいただき、反響の大きさに驚いています」と語る。

目鼻の不快感のフォロー領域を埋める画期的な商品

 創業100年を超える老舗原薬企業として初の機能性表示食品を上市するに至った経緯について「健康に寄与する原薬メーカーとして、薬に似た機能を発揮する健康食品の発売には慎重を重ねました。特に花粉症やアレルギーに悩む人が主に医薬品でのケアを行う中で、『薬とは違う、食品として機能を発揮する』という説明が重要だと捉えています」と二郷氏は話す。

 鼻炎薬や抗アレルギー薬が飲めない人や、目鼻の不快感でパフォーマンスが左右される医療従事者・アスリート、集中力が求められる運転や勉強の時、コンサートや発表会といった静かな環境での活用が期待され、従来のケアでフォローしきれなかった領域を埋める画期的な商品として注目が集まっている。

二郷氏は「製薬メーカーが健康食品を初めて発売することは挑戦だと思っています。しかし原薬研究で培ったエビデンスと情報伝達力を持った当社だからこそ提供できる商品だと考え、この度発売に至りました。花粉やハウスダスト、そしてダニによる目鼻の不快感に悩む方々の選択肢を広げるターニングポイントになる商品が『スニズトップ』なのです」と語ってくれた。


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