シンギー/ハチの子粉末の原料・OEM提案強化
2023年6月22日
低分子ハチの子粉末「ビージソン21」、差別化商材として注目高く
シンギー(東京都千代田区)は、低分子蜂の子粉末「ビージソン21」を用いた原料・OEM供給のほか、自社商品として「バイタルビー」を相談薬局などで販売している。長年にわたる販売実績、優れた品質、耳鳴りやめまいに対する高い体感、耳鳴り症状軽減に関する研究データ、蜂の子の生産・製造方法に関する特許などが顧客から支持されているほか、アミノ酸豊富な精力系の差別化素材として原料の引き合いも増えている。
低分子蜂の子粉末「ビージソン21」は、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなど栄養価の高い生後21日目の雄のミツバチの子を使用。自社の専用養蜂場で徹底した品質管理のもと養蜂し、無菌状態で生きたまま採取している。急速冷凍後に酵素分解による特許製法で低分子化しているため、蜂の子を効率良く吸収できる特徴を持ち、カプセル、顆粒、錠剤、ペースト状などさまざまな形状に応用可能だ。
耳鳴りを主症状に病院を受診した患者28人を対象にした臨床試験では、「ビージソン21」を食後1日6カプセル(2・298g)2カ月間投与し、耳鳴り症状の軽減の程度を患者本人が申告した。その結果、有効性の度合いを分別する基準として、耳鳴りの軽減率20~59%を「有効」、60%を「著効」としたところ、被験者の67・9%が「著効」・「有効」と回答。耳鳴りの軽減を体感するとともに、投与後の有害作用が一切出現しないことを明らかにしている。