日本大豆ミート食品協会が発足

2023年10月26日

青木会長「加盟各社が一体となり普及に全力」

  会長の青木氏(マルコメ)【写真左】

日本大豆ミート協会は10月24日に都内で設立記者発表会を開催し、健康志向の高まりや環境への配慮、ベジタリアン、ヴィーガンの増加などで近年注目を集めている「大豆ミート食品」の普及啓もうや市場拡大に向けた取組みを発表した。

同協会は、今年2月に制定された大豆ミート食品のJAS規格の策定に携わった5社(マルコメ、スターゼン、日本ハム、伊藤ハム米久ホールディングス、大塚食品)を中心に発足。一般消費者への情報提供や加盟企業同士の技術交流などを通して、産業界と消費者の双方にメリットのある活動を展開していく。

会長を務める青木時男氏(マルコメ代表取締役社長)は「加盟各社が一体となり、大豆ミート食品の普及に全力を尽くしていきたい」と意気込みを語った。