モリンガ由来成分で複数の有効性を確認/太陽化学

2023年10月26日

肩こり、首の痛み、女性の疲労感などが明らかに

 太陽化学(三重県四日市市)は、モリンガ種子由来グルコモリンギンによるランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間試験において「肩こり・首の痛み」「関節痛」「女性の疲労感や睡眠の質」への有効性を明らかにした。

 試験では140人の健常者をグルコモリンギン(GMG)摂取群とプラセボ群に分け、被験者に140㎎/日を含む錠剤またはプラセボを4週間摂取してもらった。

 身体の不調や睡眠の質などに関する QOL アンケート調査を実施し、酸化ストレスマーカーを測定した結果、 摂取前の酸化ストレスマーカーが高めの被験者において、GMG摂取群 ではプラセボ群と比較して比較して肩こり・首の痛み、関節痛のスコアが有意に改善された。また、女性においては疲労感、肩こり・首の痛み、睡眠の質のスコアの改善も確認された。

 これらの研究成果は学術誌「Functional Foods in Health and Disease」に掲載された。


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