NMN高用量摂取の有用性を啓もう/阿部養庵堂薬品
臨床試験で優れた効果と安全性を確認
阿部養庵堂薬品(東京都足立区、https://www.abeyoando.co.jp/ )は、NMNの摂取量3g/日での機能性や安全性を複数の臨床試験で確認しており、「高用量摂取」の有用性を啓もうしている。
1731年(享保16年)に初代・阿部養庵貞維が越智松平家の御典医として仕えて以来、300年近くにわたって人々の健康に向き合ってきた同社では、伝統と最新科学の双方を重視しており、2019年には世界的なNMNブームに先駆けて自社製品を発売。国内企業では初めて「食品」としてNMNを通関することに成功した。
2020年の食薬区分改正にあたっては、厚生労働省に働きかけを行うなど、NMN市場の健全な発展にも注力してきた。

NMNの機能性に関しては、学術機関との共同研究で数多くのエビデンスを積み重ねてきたが、最近の研究では1日当たり3gという高用量摂取での有効性と安全性を確認し、話題となった。
徳島大学との共同研究では、被験者にNMN3g/日を28日間摂取させたところ、試験前後で血中NMNおよびNAD+濃度の上昇、コレステロール値の低下、アディポネクチンの増加などの効果が確認された。同時に、副作用などの異常は認められなかったことから、本研究により高用量摂取による有効性と安全性が裏付けられた。
近年は、デビッド・シンクレア教授らの研究グループが高用量のNMN摂取による寿命延伸効果を動物試験で確認するなど、高用量摂取の有用性が専門家の間でも注目されていることから、同社としてもさらなるエビデンスの取得と認知拡大に取り組んでいく方針だ。
自社製品では、臨床試験と同等量のNMNを配合した「養庵堂NMN90000」【写真】をはじめ、サプリメントからスキンケア用品、ペット向けサプリメントまで幅広く展開。国内外に向けた拡販に取り組んでいる。
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