ラフマ、睡眠・フェムケアで実績増やす/常磐植物化学研究所

2025年5月12日

PRISMA2020に準拠したSRで届出の受理も完了

常磐植物化学研究所(東京都中央区:https://www.tokiwaph.co.jp/)の主力素材であるラフマ葉抽出物「ベネトロン」は、睡眠・フェムケア分野で機能性表示食品の受理実績が130件を超え、PRISMA2020に準拠したSRで届出の受理も完了している。ヘルスクレームは「睡眠の質の向上」に加え「月経前の一時的な晴れない気分の改善」の2表示。同社は、機能性表示食品対応素材としての提案および顧客の届出サポートをより強化する方針だ。

睡眠に軽度な悩みを持つ成人健常者を対象としたヒト臨床試験では、ベネトロン(50㎎/日)の摂取によって眠りの深さ・起床時の睡眠に対する満足感の向上を脳波計による客観的評価と内省評価で確認している。また月経に伴う不定愁訴を感じる健常成人女性を対象としたヒト臨床試験では、ベネトロン(50㎎/日)の摂取で、月経前の気分の落ち込みや日常の活動に対する意欲や集中力の低下、自立神経の乱れの改善などを確認した。さらに月経中においても痛みや集中力の低下、コントロールの改善がみられた。

同社では、ベネトロン摂取による睡眠と月経の関連性について、睡眠を促すメラトニンの前駆体となるセロトニンの分解を抑制することで精神的な不調や睡眠の質の改善に働くメカニズムが考えられている。月経1周期で体感性が得られる点も強みだ。

推奨量は50㎎/日と低用量であるためサプリメントだけでなくお茶や菓子など幅広い食品での採用実績がある。水溶性タイプのドリンク向け原料もラインアップする。

5倍量摂取での安全性試験もクリアしている。またHACCAP認証・健康食品原材料GMP認証取得の自社工場にて製造している。    

また、ベネトロンは米国や東南アジアなど海外への輸出実績も増やしている。


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