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「FUS」提案で若年女性の痩せ対策へ/マイウェルボディ協議会
2025年5月14日
田村氏「社会構造的な支援や政治的施策が必要」

マイウェルボディ協議会(東京都文京区)は、4月24日に「女性の低体重/低栄養症候群とその対策」についてのセミナーを都内にて開催。代表幹事である順天堂大学大学院教授田村好史氏が登壇し、若年女性の痩せ対策としての「FUS(女性の低体重・低栄養症候群)」提案と今後の施策について発表した。
SNSやファッション誌といったメディアの影響による「痩せ=美」という価値観の浸透、社会経済的要因などによる低栄養がFUSの原因として挙げられ、それに対して田村氏は「個人の努力だけでは解決が困難なため、社会構造的な支援や政治的施策が必要」と言及。今後、FUS解決に向けてヘルスケアなどの必要性の認知向上を目的としたPR活動や、FUS・女性疾患などの早期発見・改善モデルの構築、持続可能な教育モデルの構築といった制度設計に取り組んでいく旨を公表した。
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