超低分子マリンコラーゲンペプチドなど提案/セティ
2025年9月9日
セティ(東京都千代田区)は、超低分子マリンコラーゲンペプチド「フィッシュコラーゲンペプチド」や「乾燥ビール酵母」をプロテイン商品向けに提案している。
春から販売を開始した「フィッシュコラーゲンペプチド」は、海水魚の鱗のみを原材料とする高品質なコラーゲン。タンパク質含有量は97%以上と、市場に流通するコラーゲン素材のなかでも高い規格値であることから、上市以降プロテイン商品の差別化素材として注目されている。
また、総アミノ酸含有量は95%以上で、グリシン、プロリンなどの必須アミノ酸も豊富に含有。平均分子量は300以下と超低分子であり、吸収性が高い点も同素材の大きな特徴である。魚の苦みや生臭さが少なく味わいが良いところも顧客から好評で、コーシャー・ハラルにも対応している。
臨床試験では、同素材摂取による髪・爪の健康状態改善、肌状態ならびにシワ改善、関節炎症状改善といった効果が明らかとなっている。
乾燥ビール酵母「Inactive dry brewery yeast」は、40%以上の天然のタンパク質とともに豊富なアミノ酸、ビタミンが含まれている。呈味の良さから調味料や栄養補助食品のほかに、最近はペットフードへの配合素材としての活用も多いという。
なお、10月開催の食品開発展ではフィッシュコラーゲンペプチドをはじめ複数の試食配布を予定しており、ポストバイティクス関連の新素材も初披露する。
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