ブナシメジの原料供給開始/久保産業

2025年9月22日

原料加工対応も可能

 久保産業(長野県千曲市、☎026-272-0588)は、自社栽培するサンゴヤマブシタケ・千曲ブナシメジの健康食品向け素材の供給並びに自社サプリメントの販売を手掛けている。

 特許製法で栽培されるサンゴヤマブシタケは、比重が軽く日持ちの良さを特徴とする一方、脳機能への効果が期待されるヘリセノンが一般的なヤマブシタケと比較して平均5倍以上、β‐グルカンは100g中25.9g含まれていることが確認されている。

 生鮮での販売のほか、健康食品向けとしては自社の特殊機械で粉砕した粉末品や乾燥品を供給しており、ヤマブシタケをノレベルまで粉砕し吸収力を高めたロングセラー商品「サンゴヤマブシタケGOLD」も販売している。

 また、今年から供給を始めた健康食品用途向けのブナシメジの乾燥品や粉末はオニチンを豊富に含むことから肝機能商品や滋養強壮向けに人気が高く、他のオルニチン素材と比較して価格面でのメリットもあるためか、「提案から日が浅いにもかかわらず多くの問い合わせ・受注がある」(同社社長)と話す。

同社では、保有している高性能なセラミック乾燥機・冷水循環式粉末機を活用した原料加工対応も新たにスタート。キノコ以外にも野菜、果物、風味の強い食材についても問い合わせに応じて請負加工を行っている。


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