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リポソーム化したNMN原料を提案/日本総合医療製薬
安全性・信頼性を考慮し、通常リポソーム化で使うコレステロールや大豆レシチン不使用の特許製法で開発
マイクロ化したNMN原料などオリジナリティのあるNMN原料を開発する日本総合医療製薬(大阪市中央区、☏06-4708-4480)は、今春より特許製法で開発した「新リポソームNMN 70+」を上市。提案を強化している。
「新リポソームNMN 70+」は、一般的なリポソーム化とは異なり、コレステロールを使わず、高麗人参に含まれる特有の成分「ジンセノサイド」を用いてリポソーム化している。さらに、通常リポソーム化に使用される大豆レシチンは遺伝子組み換えを不安視する声もあることから、同品は安全性の高いひまわりレシチンを使用しており、遺伝子組み換えの懸念がなく、アレルゲンフリーであるという点も大きな特徴だ。また、正常にリポソーム化した原料は、高い水分散性だけでなく、チンダル現象も起こすため、同社ではチンダル現象を起きているかも確認し、より信頼性の高い安心安全な原料の提供を行っている。
ジンセノサイドとひまわりレシチンによるリポソーム技術は、世界6カ国で特許を取得した特許製法となっている。
一般的にリポソーム化原料は純度が20~30%と低いものが多いが、同社の原料は70%±5%で規格。ハラル認証も取得しているため、イスラム圏への展開を考えた製品にも対応できる。
同社では、「新リポソームNMN 70+」の上市に合わせ、低価格版の「リポソームNMN」も用意。こちらも純度70%±5%で、大豆レシチンの代わりにひまわりレシチンを使用しており、ハラル認証取得済みだ。
また、その他にも主力原料である「マイクロパウダー」「マイクロ造粒加工」「マイクロソフト顆粒」のNMN原料も引き続きラインアップ。今後は今回のリポソーム技術を生かし、NAD+やレスベラトロール、CoQ10のリポソーム化原料の開発なども予定している。
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