反応時間を維持する機能で新たに届出受理/丸善製薬

2025年10月15日

PRISMA2020にも対応

 丸善製薬(東京都渋谷区、☎03-3496-1521)は、期待素材として「アクティボディ(同社登録商標)RB」を販売している。

 同素材は、ポリフェノールの活性本体の一つであるHMPA(3-(4-ヒドロキシ-3-メトキシフェニル)プロピオン酸)を規格化している。HMPAを関与成分とした機能性表示対応素材としても引き合いは好調。

 現在「LDLコレステロールが高めの方のLDLコレステロールや総コレステロールを下げる機能」、「BMIが高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪、腹部総脂肪)を減らす機能」、「継続摂取により食後血糖値が高めの方の食後に上昇する血糖値を元に戻しやすくするのをサポートする機能」、「BMIが高めの方の腹部の脂肪(内臓脂肪、腹部総脂肪)とウエスト周囲径を減らす機能」といった表示で豊富な受理実績を持っている。

 今年9月には新たに「軽い運動と併用することで、高齢な方の年齢とともに低下する認知機能の一部である反応時間(指示に素早く反応する力)を維持する機能でも届出受理され、今後は認知機能での提案も可能となった。

 同社では、日本記念日協会が管理する記念日として3月4日を「HMPAの日」と制定。今後は、青森県弘前市で20年にわたって行われている大規模健康診断の結果を用いた大規模観察研究の実施や、毎年3月4日付近の学術集会の開催などが予定されている。

 同社は10月に東京ビッグサイトにて開催の「食品開発展2025」に出展予定。展示会では、アクティボディRBのほか、スマート乳酸菌(同社登録商標)、オリーブエキス粉末、そのほか機能性素材や日持ち向上剤を提案する予定だ。


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