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独自素材が海外で脚光/インデナジャパン
日本市場への提案も一層強化へ
インデナジャパン(東京都千代田区、☏03-3243-9924)は昨今、自社の独自素材から定番素材まで海外から引き合いが大きく伸びているようだ。
同社の持つ素材で、シリマリンやアントクラン、メリーバ、エノビータ、イチョウ葉、ケルセフィットなど多種にわたる素材で、海外向けの引き合いが増えており、同社のブランド力による品質・安全性への高い信頼もあり、海外企業からは同社指定で注文が来るケースも多い。
シリマリンは、マリアアザミ果実エキスで、欧州では古くから肝臓への医薬品として利用されている。同社の原料はイタリア産で、シリマリン65%以上で規格しており、欧州の薬局方やドイツ薬事法に準拠した規格を持つ高品質のエキスとなっている。抗疲労に対応する体感性の良さもあり、海外で人気を集めている。
アントクランはクランベリーカンソウエキスでプロアントシアニジンを27.0%以上で規格している。またアントクランを独自のフィトソーム技術で高吸収化させた素材のアントクランフィトソームもラインナップ。プロアントシアニジンを6.0%以上で規格しており、昨年秋ごろから海外では、商品化の実績を増やしている。
メリーバは、クルクミンをフィトソーム技術で高吸収化させた素材で、海外で最も人気が高い原料の1つで、抗炎症作用や肝機能などを含む18の分野で36もの臨床試験を行っている。
エノビータは、ブドウ種子抽出物で、血圧・血流対策の差別化素材として人気がある。そのほかにも認知機能向けで海外では医薬品としての実績も持っているイチョウ葉抽出物、アンチエイジングや呼吸器対応で注目を集めているエンジュ由来のケルセチンを規格化したケルセフィットなども引き合いが増えている。
同社では、今後海外での実績も生かし、国内での提案も強化していく方針だ。
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