ファーマフーズ、第3Qサプリ売上高32%増の99億円

2023年6月22日

GABAなど機能性素材事業は28%増の売上高13億円

 ファーマフーズ(京都市西京区)は6月5日、2023年7月期第3四半期の連結業績を公表。連結売上高は19.3%増(前年同期比)の525億3300万円だった。

 「ニューモ育毛剤」をはじめとする医薬品・医薬部外品、化粧品、サプリメントなどを販売するBtoC事業の売上高は457億7900万円。このうちサプリメントの売上高は99億3600万円(同32.3%増)だった。「シボラナイトGOLD」をはじめとした子会社の明治薬品の機能性表示食品の売り上げが寄与したとし、後継の商品として、ブラックジンジャー由来の機能性表示食品「シボラナイト2」の発売もすでに開始している。

 BtoB事業の機能性素材の売上高は13億8100万円(同28.5%増)。主力の「ファーマギャバ」は食品メーカーの採用拡大が継続するなど機能性表示で好調に推移。また、骨形成成分の「ボーンペップ」が海外乳業メーカー向けなど海外市場で大きく伸長した。

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