「ポストバイオティクス®」の研究開発を推進/Noster

2021年6月7日
「ポストバイオティクス®」の研究開発を推進/Noster

「ポストバイオティクス®」の研究開発を推進

乳酸菌などの菌末販売、D2C事業のブランド展開にも注力


 Noster(京都府向日市)では、エンドウマメ由来の「ロイコ®菌M048株」など乳酸菌各種をラインアップしている。

 「ロイコ®菌M048株」は、スクロースを資化することにより、菌体外多糖である難消化食物繊維の「ロイコサッカライド」を多く産生する。この「ロイコサッカライド」は、マウス試験にてIgA抗体の分泌促進効果による粘膜免疫の活性化や自己免疫疾患の症状緩和作用を確認。また、特定の腸内細菌に資化されることで腸内の短鎖脂肪酸量を増加させ、体脂肪の蓄積を抑制することから肥満抑制効果なども示唆されている。同社では、生菌と殺菌体どちらもラインアップしており、サプリメントから一般加工食品まで提案が可能だ。

 その他、京都の伝統的な漬物「すぐき漬け」由来の「ブレビス®菌T001株」、「菜の花漬け」由来の「ブレビス®菌M003株」、ヒト由来の「フェカリス菌NT株」などもラインアップ。酪酸菌NT株、納豆菌NT株、ビフィズス菌NT株といった乳酸菌以外の菌体も用意している。

また、今年1月にはD2C事業として自社通販ブランド「CUMEC(キュメック)」を立ち上げ、独自成分である乳酸菌代謝物「HYA」を独自技術で製品化したサプリメント「HYA-50」を発売。

配合されている「HYA」は、GLP-1とともに代謝バランスにアプローチし、糖や脂肪に関わる成分で、食後の血糖値の上昇抑制作用や腸管バリア保護作用、GLP-1の分泌促進による抗肥満作用などさまざまな機能性が確認されており、健康意識の高い人やボディメンテナンスに気を使っている人にぜひ体感してもらいたい製品となっている。

今後は海外展開も視野に入れながらも、引き続き創薬開発や健康食品への提案など積極的に行っていく方針だ。


<CUMEC公式サイト>

https://www.cumec.site/