【連載】人材シェアサービス「RD LINK」始動③

2021年6月2日
【連載】人材シェアサービス「RD LINK」始動③

【エキスパートインタビュー】濱舘 直史氏

 食品業界やヘルスケア業界に特化した人材紹介・人材派遣を行うRDサポート(東京都中央区)では、研究開発を軸としたエキスパート人材のシェアサービス「RD ⅬINK」( 個人向けサイト法人向けサイト )を昨年3月に始動した。業界初の試みとして注目を集めている「RD LINK」の成功事例として、今回はエキスパートとして活躍している株式会社ヴィッテ(東京都新宿区)の濱舘直史氏に「RD LINK」を利用するメリットや「複業」を検討している人材へのアドバイスなどを聞いた。

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「複業は自身の視野を広げ、成長につながる」

―濱舘さんのご経歴と現在のお仕事について教えて下さい。

濱舘 私は大学院を卒業後に健康食品の通販会社に就職し、コールセンター、品質保証、商品開発といった業務や研究開発部門の設立に従事しました。その後、2014年に株式会社ヴィッテを立ち上げ、健康食品に関する研究開発や学術面でのコンサルティング事業を行っています。最近は、臨床試験のデザインや論文調査、研究レビューの作成支援など、機能性表示食品の開発サポートに関する案件が多いです。

―「RD LINK」を利用された経緯や所感は。

濱舘 お世話になっている方にRDサポートの大澤社長を紹介してもらい、「RD LINK」のご案内をいただいたのが最初のきっかけです。

 それまでは個人で新規のクライアントを探し、条件などの交渉を行っていたのですが、「RD LINK」の場合はRDサポートの方が間に入ってマッチングしてくれるため、個人では接点のなかった企業と出会うことができ、なおかつスムーズにプロジェクトに移ることができました。

企業にとっても、正社員を雇用するよりリスクが低く、必要なスキルを持つ人材を効率よく利用できるため、こうした働き方は今後さらに増えていくと思います。

―「複業」を検討している方にアドバイスをお願いします。

濱舘 複業できるチャンスがあるなら、ぜひやってみてはいかがでしょうか。仕事が増えれば勉強しなければならないことも増えるため、必然的に自身の成長につながりますし、新たな企業や人と出会うことで、視野も広がります。

 また、複業として個人で働く場合、仕事の量や収入は自分の裁量次第となるため、自由度が高くなります。複数の仕事を持つことは、何かあった際のリスク分散にもなるはずです。

 「RD LINK」の場合は個々の状況に合わせた働き方のプロジェクトを紹介してもらえるため、正社員として仕事を持たれている方でもチャレンジしやすく、自分のペースで始めることができると思います。

また、「自身のスキルをどう生かせるか」と悩んでいる方も、これまでのキャリアや得意分野などをヒアリングしたうえでプロジェクトを紹介してもらえるため、自身の新たな可能性を見つけることができるかもしれません。

―ありがとうございました。

【濱舘直史氏プロフィール】北海道大学大学院医学研究科博士課程を修了後、健康食品の通販企業に入社し、研究開発部門の立ち上げに携わる。2014年に株式会社ヴィッテを設立。現在は自身の会社を経営しながら、「RD LINK」のエキスパートとして大手医薬品メーカーのプロジェクトなどに携わっている。