【連載】人材シェアサービス「RD LINK」始動➁

2021年5月19日
【連載】人材シェアサービス「RD LINK」始動➁

【活用事例インタビュー】アダプトゲン製薬 林博道社長

 食品・健康産業界に特化した人材紹介・人材派遣サービスを行うRDサポート(東京都中央区)では、研究開発を軸としたエキスパート人材のシェアリングサービス「RD LINK」(個人向けサイト法人向けサイト)を昨年3月より提供している。昨年来のコロナ禍により、リモートワークの普及をはじめ「働き方」を取り巻く環境が大きく変化する中、業界初の人材シェアリングサービスは企業・人材の双方から大きな注目を集めており、成功事例も続々と生まれているという。今回は、エキスパート人材を活用した企業の事例として、健康食品の受託製造事業を行うアダプトゲン製薬(岐阜県多治見市)の林博道社長に話を聞いた。

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―「RD LINK」を利用した経緯は。

林 当社では健康食品の受託製造をメインの業務として行ってきたのですが、昨年末にプロテインとアミノ酸のサプリメント「XTEND」シリーズを自社商品として発売しました。

「XTEND」の販売ルートとして、ドラッグストアやバラエティショップなどの小売店に提案していきたかったのですが、当社ではそうしたルートに人脈が無く、また専門の営業担当もいませんでした。

そこで、小売店にネットワークを持つ人材をRD LINKに依頼したところ、条件に合うエキスパートをすぐに紹介してもらえました。

―実際にエキスパート人材を活用してみて。

林 エキスパート人材を活用するうえで「どのようなノウハウを持った人材が欲しいか」ということだけでなく、「プロジェクトにおいて実際に何をして欲しいのか」を可能な限り明確にしておくことが受け入れる側として重要だと感じています。

そうすることで、ほかの社員との連携も円滑になり、エキスパートのノウハウも発揮しやすくなるからです。

 当社の場合は「店販ルートでXTENDの販売を拡大したい」という具体的なニーズがあったため、当社の求める条件をよく理解した人材を紹介してもらうことができ、スムーズな形で業務に移行することができました。

―経営者から見た「人材のシェアリング」という働き方は。

林 自社で保有している知識や技術だけであらゆるプロジェクトを乗り切るのは困難だと思いますが、「RD LINK」では足りない部分をピンポイントで補う人材を紹介してもらえるため、非常に合理的なシステムです。今後は産業界でも活用する企業が増えると思います。

 もちろん、働く側にとっても、得意分野の知識や技術をピンポイントで生かせるため、自分の市場価値を高めやすくなるのは大きなメリットではないでしょうか。

 「RD LINK」の場合は、企業のニーズにあった人材をRDサポートがマッチングしてくれるので、お互いにミスマッチが少ないこともポイントです。

―ありがとうございました。

(第3回は6月3日ごろ更新予定)