クマイザサが機能性表示食品として届出受理/ユニアル

2021年5月10日
クマイザサが機能性表示食品として届出受理/ユニアル

今後はヘルシーDoとの「W表示」目指す

ユニアル(東京都板橋区)は、主力素材であるクマイザサ粉末を使用した機能性表示食品「クマ笹青汁」(届出番号:F1017)が4月20日に届出受理された。届出表示は「便秘傾向の方の便の状態(便の臭い)を整え、お通じ(排便回数)を改善することでお腹の調子を整えます」。機能性関与成分はクマイザサ由来ホロセルロースと設定している。

機能性については、便秘傾向にある20~65才の男女80人を対象とした試験で有効性を確認。

同試験では被験者を2群に分け、クマイザサ粉末もしくはプラセボを2週間摂取させた。その結果、クマイザサ摂取群では対照群に比べ「排便回数」が有意に増加したほか、「便のにおい」およびVAS評価による「お腹の調子」が有意に改善したことも報告されている。

今回は最終製品を用いた届出のため、機能性表示を活用したOEM提案に力を入れていくが、今後は原料のSRでも届出を行っていく方針だ。

同社の原英郎専務は「青汁素材を由来とする機能性関与成分は数が少なく、便臭に関するヘルスクレームも珍しいため、既存の青汁素材や便通改善素材との差別化を図っていきたい」とし、「クマイザサの機能性は便通改善以外にも数多く報告されているため、今後は生活習慣病対応など、新たなヘルスクレームでの届出も目指したい」と意気込んでいる。

なお、同社では昨年2月に北海道食品機能性表示制度(ヘルシーDo)を取得しているため、同社の約60年に及ぶクマイザサ研究の集大成として機能性表示とヘルシーDoの「W表示」を目指していく。

さらに、昨年は米国でのテストマーケティングを実施するなど、「メイドインジャパンハーブ」として海外輸出の拡大にも取り組んでいく方針だ。