ライスベリー、糖尿病患者対象の研究を強化へ

2021年6月18日
ライスベリー、糖尿病患者対象の研究を強化へ

糖尿病マウス試験で優れた血糖降下作用を確認/ミネター

 ミネター(東京都足立区)は、タイ原産の古代米を原料とした抗糖尿素材「ライスベリーパウダー」(http://www.mineter.co.jp/lp/riceberry/)を供給している。

 700人以上対象のヒト臨床試験を含む豊富なエビデンスと優れた体感性が評価され、国内外で根強い人気を獲得。最近の研究では、順天堂大学と共同で実施したヒト試験でアディポネクチンの増加作用が示唆されたほか、マウスを用いた試験では優れた抗糖尿作用を確認しており、今後は糖尿病患者対象の研究を強化していく方針だ。

「ライスベリーパウダー」は、タイ原産の古代米に特殊加工を施し、多糖類ペプチド(α‐PSP)を多く含む状態で粉末化したもの。

 過去の研究では、700人以上の糖尿病患者を対象とした大規模臨床試験で有効性を確認し、その作用機序については、ライスベリーパウダーがインスリンによる細胞への糖の取り込みを促進し、ミトコンドリアを活性化させたことで糖代謝が改善したと考えられている。

 また、千葉科学大学との共同研究では、糖尿病モデルマウスに①通常の餌または➁ライスベリーパウダーをヒトの規定量混ぜた餌③ライスベリーパウダーをヒトの規定量の2倍混ぜた餌を摂取させたところ、➁・③の群では通常の餌の群と比べて血糖値およびHbA1cの有意な減少が認められた。この結果から、ライスベリーパウダーの優れた血糖降下作用が示唆され、今後はその作用機序を掘り下げていくとともに、今秋にも糖尿病患者を対象としたヒト臨床試験の実施を目指す方針だ。