消費者意向調査、機能性表示食品の内容「知らない」が8割

2021年7月15日
消費者意向調査、機能性表示食品の内容「知らない」が8割

令和2年度食品表示に関する消費者意向調査発表/消費者庁


 消費者庁は7月8日、「令和2年度食品表示に関する消費者意向調査報告書」を公表した。

 同報告書は、消費者庁の委託を受け、ネオマーケティングが調査を行い取りまとめたものとなっており、消費者の食品表示制度に対する理解度などを調査し、関係法令やガイドラインなどの定着状況を把握するとともに、食品表示に対するニーズを把握し、制度の見直しに役立てることを目的としている。

 調査は、全国の満15才以上の日本国籍を持つ一般消費者を対象にインターネットによるアンケートを実施。アレルゲン表示や食品表示制度の活用状況、加工食品の原料原産地表示の認知度、乳児用規格適用食品について、原稿の食品表示に対する課題と展望などについて、113の質問項目への回答を集計している。

 機能性表示食品の認知度に関しては、「どのようなもの知っている」との回答が20.7%、「どのようなものか知らない」(聞いたことはあるも含む)が79.3%となり、機能性表示制度がまだ消費者へ浸透していない現状が浮き彫りとなった。また、トクホに関しては、「どのようなものか知っている」が30.7%、「どのようなものか知らない」が69.3%と、こちらも制度の内容まで理解が広まっていないことが判明した。