ナットウキナーゼで機能性表示届出へ/セルマーク
2025年5月19日
「PRISMA2020」対応SRで早期受理目指す
セルマーク・ジャパン(東京都千代田区)は、血流改善・抗血栓を中心に数多くのエビデンスを有するナットウキナーゼ原料「nattiase」(台湾・コンテックライフサイエンス社製)を供給している。
SR現在は「PRISMA2020」に対応したSRで機能性表示食品の届出を行っており、早期の受理を目指していく。
「nattiase」の機能性については、台湾国立大学で実施した複数のヒト臨床試験で優れた血流改善・血栓溶解作用を確認しているほか、最近の研究では認知症の要因となる脳内のアミロイドプラーク溶解作用や新型コロナウイルスのスパイクタンパク溶解作用なども示唆されている。
豊富なエビデンスに加え、競争力ある価格で提案できること、原料の規格値は1万2000~6万FU/gと幅広くラインアップしていること、ナットウキナーゼ原料では唯一FSSC22000取得工場で製造されていること、小ロットから大ロットまで柔軟に対応できることなども強み。
ビタミンK2を除去しているため医薬品との飲み合わせも問題なく、納豆特有の粘りやにおいも抑制しているため、さまざまな剤形の製品に配合することができる。
インバウンドや越境ECをはじめ海外向け製品にも豊富な採用実績を持ち、世界各地に拠点を持つ商社の強みを生かした顧客への輸出サポートも得意としている。
今後は腸内環境改善作用や睡眠改善作用についても検討を行っていくほか、8万FU/gという高活性の原料開発も進めていくという。
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