紫菊花「えんめい楽」、抗アルデヒド作用を確認/ユニアル

2026年8月17日

「肌」に関する機能性表示も視野に

ユニアル(東京都板橋区)は、国産素材ならではのストーリー性と確かな機能性を両立する抗糖化素材として紫菊花「えんめい楽」(新潟県および山形県産)の原料供給および製品OEMに力を入れている。

「えんめい楽」の抗糖化作用については、終末糖化産物(AGEs)の「産生抑制」および「分解促進」の両方を確認しており、ヒト臨床試験では頬のメラニンや隠れジミの減少、透明感・肌のキメ細かさの改善、紅斑量の悪化抑制といった効果が確認された。

最近では、同志社大学との共同研究で「えんめい楽」のアルデヒド消去能が確認され、現在は論文化および特許出願の準備を進めている。

アルデヒドは、AGEsやALEs(脂質過酸化最終産物)の生成に関与し、老化やさまざまな疾病のリスク因子として注目されている。

本研究では「えんめい楽」抽出エキスがアルデヒドを直接消去する作用に加え、アルデヒドの代謝に関わる還元型グルタチオン(GSH)の増加に関与する作用も確認された。食品素材でアルデヒドの消去能が確認されたのは「えんめい楽」が初めてだという。同社では「えんめい楽」自体によるアルデヒドトラップ効果と、「えんめい楽」が誘導するGSHによる抗アルデヒド効果との、二つの効果が期待できる点に注目し、これを「デュアルアルデヒドトラップ作用」と呼んでいる。

なお、同研究では「えんめい楽」に含まれる9種類の化合物にアルデヒドの消去能が認められたが、それら単独よりも、複数の化合物を含むエキスの方が高い効果を示すことも判明した。

「えんめい楽」の抗アルデヒド作用については今後もさらに研究を深めていくと同時に、将来的には「肌」に関する機能性表示食品の届出を目指し、新たな臨床試験の準備を進めていく方針だ。


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