世界トップメーカーのDHA粉末取り扱い開始/ ユニテックフーズ
2021年8月16日
マイクロカプセル化技術で長期保存が可能
ユニテックフーズ(東京都中央区)ではマイクロカプセル化技術で粉末化したDHA原料の取り扱いを7月から開始した。
取り扱う原料はDHA粉末の世界的トップブランドであるNu‐Mega社の「Driphorm(登録商標)」シリーズ。特許取得済のマイクロカプセル化技術によって酸化安定性を高め、賞味期限も24か月と長期間で常温保管が可能だ。サプリメントやグミ、プロテインバー、乳製飲料など幅広い製品に採用されていることから、今回の取り扱い開始を機に日本国内における需要拡大も期待される。
ユニテックフーズでは同シリーズの「HiDHA360」「HiDHA50」の二製品を取り揃えている。「HiDHA360」はDHA含有量が310㎎/gと高含有でありながら風味の劣化も少ないことが特徴。また、「HiDHA50」は乳児用の調製粉乳製品原料として世界トップのシェアを獲得している。
DHAに関する研究は世界中で進められ、視力の向上、認知機能の改善、コレステロール値や血圧の改善など幅広い。こうした研究をまとめた論文には魚油原料が使用されているが、そのうちの40%をNu‐Mega社の魚油が占めていることからも、同社の魚油が世界的に信頼を獲得していることが分かる。
さらには子どもの精神発達指数の向上などの乳児や子どもに関わる効果や心肺機能の向上、筋機能の向上なども確認されていることから、ユニテックフーズでは今後様々な訴求の商材へ提案を進めていく。